アジア最大規模の公園がハノイにオープン [経済]

（C） DDDN,　イエンソ公園

　ハノイ市人民委員会はこのほど、マレーシアの建設・不動産開発会社ガムダ傘下のガムダランドが建設した「イエンソ公園」のオープンを承認した。同公園は、入場料無料で一般開放される。　「イエンソ公園建設案件」は、「首都ハノイ市拡張計画」の一環として、総額20億ドル（約2080億円）を投じて、2007年12月に着工した。　同案件では、イエンソ公園を中心とした327ヘクタールの敷地に、◇学校、◇展示場、◇文化会館、◇商業施設、◇居住区などを建設。このうち、イエンソ公園および池の面積が280ヘクタールとなっており、アジアで最大規模の公園とされている。　これに先立ち、同市人民委員会は、イエンソ公園を2012年11月にオープンするよう求めていたが、ここ数年に亘る不動産市場の低迷で、資金回収計画の調整が必要となったことなどからオープン時期が遅れていた。

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