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[社会]

南中部で新種のヒキガエル2種を発見

2014/06/18 06:48 JST更新

(C)  tuoitre, ホンバーヒキガエル
(C) tuoitre, ホンバーヒキガエル
(C)  tuoitre, 竹ヒキガエル
(C) tuoitre, 竹ヒキガエル
 ロシア人科学者らはこのほど、ベトナムで新種のヒキガエル2種を発見したと明らかにした。今回発見されたのは、◇Kalophrynus cryptophonusおよび◇Kalophrynus honbaensisの一種で、東南アジアで広く分布しているヒキガエルに似た形態的特徴を持っている。  このうち、Kalophrynus cryptophonusの新種は、南中部高原地方ラムドン省の海抜800メートルの地点に生えていた竹の中から発見された。一方、Kalophrynus honbaensiの新種は、南中部沿岸地方カインホア省にあるホンバー自然保護地域にある海抜1500メートルの森の中で発見された。  発見された新種のヒキガエルは、発見場所に因んで「竹ヒキガエル」、「ホンバーヒキガエル」と命名された。なお、専門家によると、今回の発見により、ベトナムに生息するヒキガエルの種類は3種に増えたという。 

[ Ngoc Hau, Tuoi Tre, 08:56 (GMT+7) 13/06/2014 U]
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