「盛大すぎる結婚披露宴」で党除名も、ダクラク省党委の新規定 [社会]

　南中部高原地方ダクラク省共産党委員会は、幹部・党員とその家族の冠婚葬祭の開催、勤務時間前及び勤務時間中の飲酒禁止に関する規定を打ち出した。　同規定では、パーティーや接待など形態を問わず、出勤日の午前6時30分から17時までの時間帯の飲酒が禁止されている。　また、幹部・党員とその家族の結婚披露宴については、出席者の上限が定められている。具体的に、新郎家と新婦家が別々に披露宴を開催する場合はそれぞれ350人まで、両家が共同で開催する場合は600人までとなっている。官房や学校などの公的施設を披露宴会場にすることも一切禁止される。　規定に違反した者に対しては、譴(けん)責、警告、党除名などの処分が科される。結婚披露宴に関する違反では、両家が別々に開催する披露宴の出席者が570人を上回った場合(合同では950人以上)、党から除名されることになる。

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