[社会]
ハノイ:新聞記者が暴漢に襲われ負傷、逆恨みか
2016/03/29 03:22 JST更新
) (C) tuoitre, laodong |
ハノイ市で23日、国内大手新聞ラオドン(Lao Dong)紙の記者でハノイ市在住のドー・ゾアン・ホアン氏(男性・40歳)が暴漢に襲われ負傷していたことが分かった。
同氏によると、取材現場への移動中、ホアンマイ区ダイキム街区キムルーマンション前で見知らぬ男3人に取り囲まれ、気を失う寸前まで棒で殴られたという。同氏は地元住民の助けを借りてタクシーに乗り込み、病院で応急処置を受けて命に別状はないことが確認された。
同氏はアンニンテーゾイ(An Ninh The Gioi)紙やタインニエン(Thanh Nien)紙などの大手新聞社に勤務したことがあり、現職のラオドン紙では12年間にわたり社説や時事などのコラムで記者として活躍している。
最近、同氏の携帯電話には見知らぬ電話番号から脅迫めいた内容の着信やメッセージが相次いでいるといい、今回の事件も同氏の記事に対する逆恨みの可能性があるという。情報通信省新聞局並びにラオドン新聞社は、同事件の真相を明らかにすべく早急に調査するようハノイ市警察に要請している。
[Tuoi Tre等, 12:53 (GMT+7) 25/03/2016, A]
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