ホーチミン：外国人のペット毒殺事件相次ぐ、被害者ら抗議 [社会]

　外国人が多く居住するホーチミン市2区タオディエン街区で最近、外国人の飼っていたペットが毒殺されるという事件が相次いで発生している。

　ペットは道に捨てられたか庭に投げ入れられた毒餌を食べて死んだと見られている。同街区の2番通り、3番通り、4番通り、5番通りに住んでいた犬9匹と猫1匹がこの手口で毒殺された。

　これを受けて被害に遭った外国人らは集団で抗議し、警察に対して監視カメラを確認し犯人を特定するとともに、厳格に処分するよう求めている。ペットだけでなく子供にも危害を与えかねないとして、ベトナム人からも調査を促す声が多くあがっている。

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