米ラスベガス銃乱射事件、ベトナム系米国人女性1人も犠牲に [社会]

　米国ネバダ州ラスベガスで現地時間1日22時過ぎに発生した銃乱射事件で、ベトナム系米国人女性1人も犠牲になっていたことが明らかになった。同事件では、59人が死亡、527人が負傷した。

　犠牲になったのは、ミシェル・ボーさん(32歳、カリフォルニア州ロサンゼルス在住)。ボーさんは男性の友人とコンサートを楽しんでいたところを銃殺された。現場で人工呼吸を施された後、病院に救急搬送され治療を受けたが、死亡が確認された。

　ボーさんは米国生まれで、4人兄弟の三女。カリフォルニア州の大学を卒業し、ロサンゼルスの保険会社に勤めていた。活気にあふれ、ユーモラスな性格の持ち主で、赤十字社のボランティアとしても活躍していたという。

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