旧暦1月10日は「富の神様の日」、今年はアクセサリーが人気 [社会]

　テト(旧正月)が明けた旧暦1月10日は「富の神様の日(ngay Via Than Tai)」。2018年は新暦2月25日がこの日にあたり、多くのベトナム人が数日前からゴールド(金)を買い求めて宝飾店で商品を予約している。

　例年は貯蓄目的で模様のない純金の指輪や金の延べ棒が人気を集めていたが、今年は金の含有量を問わず、イヤリングや指輪、ネックレス、ブレスレット、腕輪など、たんすにしまうものでなく身に着けられるアクセサリーが目玉商品となっている。

　商品1点の値段は数十万～数百万VND(10万VND＝約480円)と手ごろで、店舗だけでなくインターネットショップでも予約が殺到している。フェイスブック(Facebook)上のあるインターネットショップでは既に500件の注文を受けているという。

　店舗で商品を予約した客も、幸運を呼び込むために「富の神様の日」当日の25日に店舗を訪れて商品を受け取り、インターネットショップで商品を購入する場合でも同日の配達が求められているという。

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