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[社会]

ホーチミン:近代的な家畜・家禽食肉処理場を稼働へ、19年末までに

2019/01/29 15:24 JST更新

(C)Mot the gioi,Phan Dieu
(C)Mot the gioi,Phan Dieu
 ホーチミン市人民委員会は、近代的な家畜・家禽食肉処理場の整備を進めている。計画によると、2019年9月30日までに工業規模の家畜食肉処理場6か所(ホックモン郡2か所とクチ郡4か所)を稼働させる。

 これとは別に、食肉加工大手ベトナム畜産技術ビッサン[VSN](Vissan)がメコンデルタ地方ロンアン省ベンルック郡ルオンビン村で豚肉処理場の開設を予定している。

 新設される6か所の食肉処理場の1日当たり処理能力は計1万~1万5000頭に上る。これらの処理場が稼働後に、カンゾー郡のチュントゥエン食肉処理場を除く市内の全ての食肉処理場を閉鎖する。

 ホーチミン市はまた、2019年12月31日までにクチ郡の2か所で近代的家禽食肉処理場を稼働させ、既存のアンニョン家禽食肉処理センターを閉鎖する。2カ所の1日当たり処理能力は計25万~30万羽を見込んでいる。ビッサンは豚肉処理場に加えて家禽処理場(1日当たり1万2000~2万羽)も開設する。市は、牛肉処理場の稼働も予定している。

 2020年までに稼働予定の各食肉処理場の1日当たり合計処理能力は、豚1万5530頭(1052t相当)、家禽30万羽(450t相当)、牛300頭(45t相当)となっている。
  

[Mot the gioi 12:41 25/1/2019,O]
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