VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[社会]

EPAで訪日のベトナム人看護師・介護福祉士候補者の滞在期間を延長

2019/02/25 06:08 JST更新

(C) anninhthudo
(C) anninhthudo
 日本政府は22日の閣議で、経済連携協定(EPA)に基づくベトナム人、インドネシア人、フィリピン人看護師・介護福祉士候補者の滞在期間の延長に関する決定を行った。

 この決定により、EPAに基づき2016年度および2017年度に日本へ入国した同3か国の看護師・介護福祉士候補者のうち、日本滞在期間中の最後の国家試験で不合格になった者について、一定の条件に該当した場合に追加で1年間の滞在期間延長を認める。

 これにより、日本滞在期間中に国家試験を受験する機会が増えることから、合格者の増加につながることが期待される。

 なお、日本と同3か国のEPAでは、看護師・介護福祉士国家資格の取得を目的として看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間の日本入国・滞在を認めている。

 ベトナムについては2014年度から候補者の受け入れを行っており、看護師国家試験では初年の2015年に1人、2016年に14人、2017年に15人、2018年に18人の計48人が合格。介護福祉士国家試験では初年の2018年に89人が合格している。 

[2019年2月22日 外務省報道発表 A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる