ダナン：14日正午以降の外出自粛要請、台風13号に備え [社会]

　南中部沿岸地方ダナン市人民委員会は13日昼、台風13号(アジア名：ヴァムコー、日本では台風22号)対策に関する公文書を送付し、関連機関や市民に対して警戒を強めるよう指示した。

　公文書によると、ダナン市民は14日正午以降、新たな通知が出るまで外出を控えなければならない。さらに、公務執行や特別な場合を除き、工業団地・ハイテク工業団地勤務を含む全ての労働者は14日に職場出勤しないこととする。

　同じく14日正午から、ダナン市警察は関連機関と協力し、冠水などの危険性がある道路や橋などの通行を禁止する。

　同市教育訓練局は、市内の幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、大学院について14日を休校とする。15日以降は台風や洪水の状況を鑑みて判断する。

　また、危険な地域に居住する人々の安全な場所への避難について、同市人民委員会は市内の区・郡に対し、13日午後から避難を開始し、遅くとも14日午前11時までに完了するよう求めた。

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