国際園芸博覧会、クアンビン省で23年に初開催 [社会]

　北中部地方クアンビン省観光局はこのほど、国際園芸家協会(AIPH)から同省での「国際園芸博覧会2023(Le hoi hoa quoc te 2023)」の開催許可を得たことを明らかにした。

　国際園芸博覧会は、クアンビン省クアンニン郡ハイニン村(xa Hai Ninh, huyen Quang Ninh)の面積89haの敷地で2023年12月1日から2024年5月31日まで開催される。投資総額は1億2200万EUR(約154億円)。

　主催はクアンビン・インターナショナル・エキシビジョン(Quang Binh International Exhibition)など。来場者数は約800万人を見込んでおり、うち外国人観光客が250万人、国内観光客が550万人となる。入場料や飲食ブース出展料による収入は1億4800万EUR(約187億円)となる見通し。

　国際園芸博覧会は、オランダのハーグにあるAIPHが、国際的なレベルで園芸生産者の利益を図り、園芸技術の向上を図ることを目的に認定している博覧会。日本では「花博」とも呼ばれ、2027年に横浜での開催が予定されている。

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