全国で飲酒運転の摘発強化、12月31日まで [社会]

　公安省は、3月15日から12月31日まで全国で飲酒運転・麻薬等運転の摘発強化キャンペーンを実施している。

　全国の警察は期間中、高速道路、国道、都市の道路、観光用道路を中心に飲酒運転・麻薬等運転を厳しく取り締まる。

　ホーチミン市では、初日の15日に200件が摘発され、規定に違反した運転手約200人に行政処分が科された。

　公安省傘下の交通警察局によると、2020年に全国で摘発された飲酒運転は前年比+1.4％増の18万5323件と微増だったが、麻薬等運転は同+59.5％増の1410件へと大幅に増加した。

　2020年1月1日には、飲酒運転を禁止するアルコール被害防止法と同法をガイダンスする政令第100号/2019/ND-CPが施行された。

　なお、2021年1～2月期における飲酒運転の摘発件数は4万5428件、麻薬等運転の摘発件数は349件だった。

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