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[社会]

ホーチミン:クラスター発生の宗教団体が拠点を置く路地が封鎖解除

2021/06/10 17:45 JST更新

(C) dantri
(C) dantri
 ホーチミン市ゴーバップ区3街区人民委員会は10日朝、グエンバンコン(Nguyen Van Cong )通り415番地の路地とグエンキエム(Nguyen Kiem)通り891/100番地の路地の封鎖を解除したと発表した。

 このうち、グエンバンコン通り415番地の路地には、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の集団感染(クラスター)が発生したキリスト教福音団体「リバイバル・エクレシア・ミッション(Revival Ekklesia Mission)」の本部があり、5月末から封鎖されていたが、14日間の隔離期間が終わったため、封鎖が解かれた。

 ただし、グエンバンコン通りについては477番地、498番地、891/44番地の路地は現在も封鎖が続いている。この他、グエンタイソン(Nguyen Thai Son)通り11番地とグエンキエム通り842/1番地の路地も封鎖中。

 「リバイバル・エクレシア・ミッション」関連の市中感染は、5月26日に最初の感染者が見つかってから6月8日朝までに372人の感染者が確認されており、このうち40人がこの宗教団体のメンバーだった。これを震源地として既に市内21か所まで感染が拡大しており、保健当局はこれまでに44万3000人分もの検体を採取するなどして追跡と検査を進めている。 

[Dan Tri 14:20 10/06/2021 U]
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