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[社会]

ホーチミン:輸送分野の新型コロナ安全対策基準を導入

2021/09/22 03:37 JST更新

(C) tuoitre
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 ホーチミン市の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防指導委員会はこのほど、交通・輸送分野の新型コロナ対策に関する安全評価基準を導入した。全ての項目を満たした場合のみ営業・操業が許可される。

 貨物輸送(道路・内陸水路)に求められる安全評価基準は6項目。これには、◇運転手が最低1回のワクチン接種を受け、接種から14日が経過していること、または新型コロナに感染したが既に回復していること、◇陰性証明書を所持すること、◇5K(◇マスク、◇消毒、◇間隔、◇大勢で集まらない、◇健康申告)を厳守すること、などが含まれる。

 旅客輸送(道路・内陸水路)に求められる安全評価基準は10項目。これには、前述の項目の他に、◇車両のエアコン利用を制限し、ドア・窓を開けて換気をよくすること、◇車両の定員50%未満で運行すること、などが含まれる。

 このほか、◇バスターミナル・フェリー発着場・船着場に10項目、◇交通工事(保守メンテナンス含む)に7項目、◇運転教習所に10項目の安全評価基準を設定。また鉄道駅・空港は、交通運輸省が発表したガイダンスに従い、従業員はワクチンを接種した上で、定期的に新型コロナ検査を受けなければならない。 

[Tuoi Tre 13:48 20/09/2021 U]
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