ホーチミン：新型コロナ検査でドライブスルー方式導入　国内初 [社会]

　ホーチミン市直轄のトゥードゥック市にあるMMメガマーケットアンフー(MM Mega Market An Phu)に設置された検査センターでは、車両に乗ったまま新型コロナ検査が受けられる「ドライブスルー方式」を国内初導入している。

　同検査センターは、地域住民の要望を受けて、ホーチミン市7区のFV病院(フランス・ベトナム病院=FV Hospital)が運営しているもの。利用者は自動車・バイクを降りることなく、PCR検体採取を受けることが可能。採取した検体はFV病院で検査して24時間以内に結果が得られる。

　陰性の場合は、eメールで陰性判定の証明書を送付。陽性の場合は、FV病院のスタッフが即座に連絡して今後取るべき行動について案内する。同検査センターは、毎日午前8時から午後7時まで週末も休まず稼働している。

　検査をスムーズに行うため、FV病院は検査希望者に対し、電話またはウェブサイトから事前予約するよう求めている。予約がない場合でも検査センターで直接申込と代金支払いをすることが可能だが、状況により待ち時間が発生する。

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ホーチミン：新型コロナ検査でドライブスルー方式導入 国内初

ホーチミン：新型コロナ検査でドライブスルー方式導入　国内初