ベトジェットエア、テトの花木の輸送サービスを開始 [社会]

　格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は12日、国内線の乗客向けにテト(旧正月)名物の花木の輸送サービスを開始した。

　サービスの対象となる花木は「ホアダオ(hoa dao、桃の花)」と「ホアマイ(hoa mai、黄色い花をつけるミッキーマウスの木)」。これは、北部と南部のテトをそれぞれ象徴するものとなっている。

　ベトジェットエアの乗客は、1月12日から2月15日までの1か月の間に、1束(1束は最大2枝)のホアダオかホアマイを預け入れ荷物(受託手荷物)として預けることが可能となる。1束のサイズは150×40×40cm以内とし、輸送料金は45万VND(約2300円、税など含まず)。

　対象の路線は、ハノイ市、ホーチミン市、南中部高原地方ラムドン省ダラット市、南中部沿岸地方ダナン市を発着する各路線。

　サービスを利用する際は、航空券の予約前後にウェブサイトまたはアプリ「Vietjet Air」、全国のチケットオフィスや正規代理店で申し込める。

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