ホーチミン市警察直属の警察病院を設立へ [社会]

　ホーチミン市警察は1月27日、同市警察署傘下の「ホーチミン市警察病院(PH06)」を設立すると発表した。発表式典には、公安省医療局や同市警察署、関連機関などの代表者が出席した。

　ホーチミン市警察病院は、市警察物流部傘下の病院(科レベル)を同市警察署傘下の病院(部レベル)に格上げする形で設立される。再編により、医療スタッフの能力の向上・改善や、医療サービスの充実化を目指す。

　ホーチミン市警察署長のレ・ホン・ナム少将は同日、物流副部長トー・クオック・フン上佐(男性)を同病院の院長、同レ・ティ・ミー・フオン上佐(女性)を副院長にそれぞれ任命した。

　なお、ホーチミン市警察病院は、同市の警察や警察機関の職員だけでなく、容疑者や服役者などにも医療サービスを提供する。

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