新型コロナの影響を受けた労働者への一時金支払い徹底を、国会常務委が指導 [社会]

　国会常務委員会は11日、失業保険基金の残余を原資とする新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けた労働者への一時金支払いの継続を許可する決議を採択した。

　これにより、期限までに手続きを完了したが、管轄機関によるデータベースの不備により支払いを受けていない労働者41万4000人は、合わせて1兆1550億VND(約66億円)を受け取る。管轄機関は9月10日までに支払いを完了し、国会常務委員会にその結果を報告しなければならない。

　なお、失業保険基金の残余を原資とする新型コロナの影響を受けた労働者への一時金支払いの支援措置のこれまでの実績について、労働者約1300万人が合わせて30兆8000億VND(約1750億円)を受け取っている。

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