ホーチミン：異臭を放つ赤い水で冠水、住民が健康被害を懸念 [社会]

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　ホーチミン市では23日午後に降った大雨の後、市内各地が冠水した。タンフー区のファンアイン(Phan Anh)通りやトーヒエウ(To Hieu)通り、および周辺の路地では、異臭を放つ赤い水で冠水し、近隣住民を不安にさせた。

　住民らによると、この地区での冠水は珍しいことではいが、通常は黒く濁った水で冠水するのに対し、今回は異臭を放つ赤い水で冠水したため、多くの人々が健康被害を心配している。

　住民のTさんは、「もう長年この地区に住んでいますが、通りがこんな景色になったのは初めてです。車が通るたびに赤い水しぶきがはねて、家の中に入ってくるので、穏やかな週末がひっくり返りました」と話した。

　地元当局は現在、関連機関と協力して、水が赤く染まった原因などを調査している。

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