プルマン・ホテルでの違法賭博事件、141人が起訴　官僚や弁護士も [社会]

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　最高裁判所はこのほど、2024年6月にハノイ市ザンボー街区(旧・ドンダー区)のホテル「プルマン・ハノイ(Pullman Hanoi)」内の「キングクラブ(King Club)」で摘発された賭博事件の起訴状を発行し、141人が起訴された。

　このうち136人は賭博容疑で起訴された。この中には、官僚や実業家、歌手、弁護士なども含まれる。残る5人は賭博開催容疑での起訴となった。

　キングクラブでは、スロット、ルーレット、バカラなどのゲームが提供され、元々は外国人専用のカジノとして営業していた。しかし、同クラブを運営していたキム・インスン容疑者(韓国籍)は、2019年からベトナム人客にも偽名を使わせ、賭博サービスを提供していた。

　同事件で確認された賭け金の総額は2兆6000億VND(約143億円)。最も多く賭けたのは、ブイ・バン・フイン容疑者(ハノイ市在住、自由業)の計1630万USD(約24億円)だった。

　旧・東北部地方フート省人民委員会元副主席のホー・ダイ・ズン容疑者(男・53歳)と、旧・西北部地方ホアビン省ホアビン市共産党委員会元書記のゴ・ゴック・ドゥック容疑者(男・51歳)も賭博に関与し、賭け金はそれぞれ計700万USD(約10億2000万円)、計426万USD(約6億2000万円)だった。

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プルマン・ホテルでの違法賭博事件、141人が起訴 官僚や弁護士も

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