ホーチミン：放置荷物から発見の腐乱死体、身元は20代韓国人男性 [社会]

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　韓国の聯合ニュースは、ホーチミン市にある高層マンションのロビー付近に放置された荷物から男性の腐乱死体が見つかった事件の続報として、遺体が韓国人男性のものと判明したと報じた。

　ベトナム外務省のファム・トゥー・ハン報道官は、27日に開かれた定例記者会見で同事件について、「ベトナム当局は、在ベトナムの韓国外交機関に当該事件について報告した。ベトナム警察は現在、事件の捜査を進めている」と述べた。

　これに先立つ23日午後、同市タインミータイ街区(旧ビンタイン区)にある高層マンションのロビーに大きな袋が放置されているのが住民によって発見され、中から男性の死体が見つかった。目撃情報によると、荷物は不審な2人組の男が持ち込んだとされている。荷物から異臭がしたため、警備員と通行人が警察に通報し、人が集まってきたのを見た不審な2人組はタクシーでその場から立ち去った。

　在ホーチミン韓国総領事館および韓国外務省によると、遺体となって見つかったのは20代の韓国人男性だという。領事館職員が身元を確認し、家族に連絡を取り、遺体の引き渡しなどの支援を行うとしている。

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