[社会]
ベトナム警察、W杯便乗のサッカー賭博に係る注意喚起
2026/06/17 04:53 JST更新
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FIFAワールドカップ2026北中米大会が6月11日に開幕した。これに伴い、ベトナム警察はインターネットやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じたサッカー賭博犯罪への注意を呼びかけている。
犯罪グループが海外にサーバーを置く元締めと結びつき、ベトナム語の広告や違法スポーツ配信サイトを通じてユーザーを誘い込むなど、違法サッカー賭博の手口は巧妙化している。
悪質なリンクを通じて個人情報や銀行口座情報が盗まれるリスクがあるほか、胴元の操作により参加者の95%が負ける仕組みになっているという。負けを取り戻そうとして借金を重ね、ヤミ金や強盗、違法監禁、さらには自殺といった深刻な事態に追い込まれるケースが過去の大会でも起きている。
全国の警察ではハイテク犯罪の摘発を強化しており、取引額が数兆VND(1兆VND=約61億円)に上る事件も発覚している。北部紅河デルタ地方フンイエン省警察は5月に、SNSやテレグラム(Telegram)で大々的に宣伝していたスポーツ賭博サイト「OK9」を摘発し、5月下旬までに全国で29人の容疑者を賭博容疑で立件した。
今回のワールドカップは、ベトナム国営テレビ局(VTV)が公式放映権を保有しており、VTV3やVTV6などのチャンネルで視聴できる。警察は、いかなる形式の賭博にも参加せず、違法サイトを共有したり、アクセスしたりしないよう警告している。また、カフェなどの飲食店でも賭博の主催や黙認を禁じており、不審な動きを発見した場合は速やかに最寄りの警察署に通報するよう求めている。
[Bao Hung Yen 08:36 15/06/2026,U]
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