[社会]
ホーチミン警察の麻薬特別取り締まり、45日で2273件摘発
2026/07/08 15:57 JST更新
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ホーチミン市警察は、2030年までに「麻薬のない街」を実現するため、2026年5月15日から6月30日にかけて麻薬犯罪撲滅の特別キャンペーンを実施した。
末端組織の摘発と薬物押収
重点期間の5月15日から6月30日にかけて、同市警察は2273件の麻薬関連事件を摘発し、7016人を拘束した。直前の期間と比べ、件数で2.7倍超となり、拘束者数で3.7倍超へと急増した。特に村レベルの行政区画の警察が全体の99.69%にあたる2266件を摘発し、末端の密売網を効果的に摘発した。
一連の捜査で、大麻166.79kgと生の大麻草898本、ヘロイン6.45kg、合成麻薬22.78kg、合成大麻41kg、コカイン37.7276gを押収した。また、麻薬成分を含む液体5.6Lや新型向精神薬を含有する電子タバコ用リキッド234本も没収した。現在、1285件、容疑者4669人について立件手続きを進めている。
サイバー空間への対応強化
期間中に1868人の薬物依存者が市内の強制更生施設に収容され、密売組織の販路縮小に寄与している。近年、麻薬犯罪は複雑化し、当局の監視を逃れるための新種薬物が次々と現れている。
密売グループの活動拠点は、ザロ(Zalo)やフェイスブック(Facebook)、テレグラム(Telegram)、ディスコード(Discord)といった匿名性の高いソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やメッセージアプリへと急速に移行している。ホーチミン市警察は今後、オンライン上の非公開グループへの潜入捜査を強化し、再犯防止と治安維持に努める方針だ。
[VTV 10:06 06/07/2026,U]
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