|
|
ハノイ市警察は14日、配車アプリ大手のシンガポール系グラブ(Grab)の運転手らにアプリの一斉停止を呼びかける内容など、未確認の情報をユーチューブ(YouTube)に投稿し、閲覧数や反応を増やそうとしたとして、ハノイ市在住のD・X・H氏(男・30歳)に行政処分を科したと発表した。
警察の調べによると、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で、運転手らに対して12日と13日の2日間にアプリをオフにして稼働を停止するよう呼びかける投稿が拡散されていた。
H氏は閲覧数や反応を増やす目的で、自身のユーチューブチャンネルにグラブの運転手らによるアプリの一斉停止の呼びかけなどに関する未確認情報を投稿したことを認めた。
SNS上の関連投稿では、「運転手がアプリを一斉に停止する」「ストライキを行う」「グラブのサービスがまひする」といった表現のほか、具体的な出所を示さない収入水準や手数料に関する数値なども出回っていた。
警察のサイバーセキュリティ・ハイテク犯罪防止部門は、グラブの現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)と面談し、同社が12日と13日の両日に、運転手に対してアプリを勝手にオフにしないよう求める通知などは出していなかったことを確認した。
グラブによると、直近のサービス運用は通常通りで、サービスの品質や提携ドライバーの稼働状況、プラットフォーム関連指標も安定していた。警察は国民に対し、出所不明な情報の拡散を控えるよう警鐘を鳴らしている。
この背景には、運転手側の運賃水準や各種手数料に対する強い不満がある。SNS上では12日と13日の2日間、アプリをオフにして配車を受けないよう呼びかける動きが広がった。運転手らは、運賃や各種手数料の水準に対して、実際の手取り収入が見合っていないなどと訴えていた。
一方、この動きは、運転手の代表組織による呼びかけに基づくものではなく、実際の参加規模や影響も明らかになっていなかった。
これに対し、商工省傘下国家競争委員会(Vietnam Competition Commission=VCC)は、運転手から寄せられた運賃や手数料、割引率、各種控除などに関する申し立てを受け、グラブベトナムに関連情報・資料の提出を求めるとともに、他の配車アプリ事業者にも運賃や手数料に関する情報・資料の提出を要請し、事実関係の確認と評価を進めている。
[Dan Tri 10:21 14/09/2026 / Tuoi Tre 10:06 14/09/2026 / VTC News 12:00 14/09/2026, A]
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。