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[社会]

ベトナム企業、10~12月の採用意欲上昇 人材不足はなお課題

2026/09/17 05:31 JST更新

(C) ManpowerGroup
(C) ManpowerGroup
 米系総合人材会社マンパワーグループ(ManpowerGroup)が発表した2026年10~12月のベトナム雇用予測調査によると、純雇用予測(NEO)は前期比+8%pt上昇の36%となった。

 調査対象の285社のうち、52%が増員を計画しており、事業拡大が主な要因となっている。一方で、必要なスキルを持つ人材の不足や自動化に伴う人員削減も課題として浮き彫りになっている。

情報通信分野で採用意欲が突出、若手人材の需要も拡大

 分野別では、情報通信分野の雇用予測が64%と最も高く、前期から+10%pt上昇した。地域別では、北部が41%で全国をけん引し、企業規模別では従業員50~249人の中堅企業が49%と高い意欲を示している。

 また、調査対象企業の57%が新卒や若手人材の採用を増やす方針で、特にエンジニアリング(48%)、人工知能(AI)モデル開発(37%)、IT・データ関連(37%)などの科学・技術系分野(STEM)で若手人材の需要が高まっている。

自動化による人員削減圧力、AI生成履歴書で採用選考も難化

 一方で、人員削減を予定する企業の52%が自動化を理由に挙げており、世界平均の22%を大きく上回った。

 採用に要する期間については、短くなったと回答した企業が42%であるのに対し、長くなったとの回答も40%に上る。主な要因として、スキル条件を満たす応募者の不足や給与・条件のミスマッチ(43%)に加え、AI生成の履歴書の急増による選考作業の難化が指摘されている。

 企業は単なる増員ではなく、生産性やイノベーションに直結する即戦力人材の厳選を進めている。 

[ManpowerGroup 08/09/2026 / Tuoi Tre 11:16 09/09/2026, A]
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