[社会]
配車大手グラブ、夜間の自動録音を義務化 トラブル防止を強化
2026/10/28 03:31 JST更新
) (C) Grab |
配車アプリ大手のシンガポール系グラブ(Grab)は10月22日より、ベトナム全土で展開するバイクタクシー「グラブバイク(GrabBike)」および配車サービス「グラブカー(GrabCar)」において、22時から翌朝6時までの時間帯に録音機能「AudioProtect」を自動的に有効にする運用を開始した。
夜間の指定時間帯は乗客・運転手ともに手動で録音機能をオフにすることができなくなり、これにより安全管理とトラブル防止の強化を図る。
異常音の検知機能と緊急通報システム
夜間以外の時間帯は、乗客と運転手の双方がアプリで「AudioProtect」を有効にした場合のみ録音されるが、夜間の乗車時やファミリーアカウントの10代の会員が利用する場合は録音が必須となる。録音は乗車開始から到着まで行われる。
さらに、グラブカー向けには、衝突音や悲鳴などの異常音をリアルタイムで検知する「AudioProtect Plus」も導入されており、異常音を検知するとアプリに安全確認の通知が表示され、必要に応じて「SOS」ボタンから緊急支援を要請できる仕組みだ。
録音データは暗号化され5日後に自動消去
プライバシー保護の観点から、録音データは暗号化された状態でユーザーのアプリ内に保存され、通常は乗客も運転手も再生・ダウンロードができない。
安全上のトラブル通報がない場合、データは5日後に自動消去される。通報があった場合のみ、専門の研修を受けた安全管理部門の担当者が録音内容を確認する。
グラブは、夜間の自動録音を希望しない利用者に対し、夜間の配車予約を見合わせることを検討するよう呼びかけている。
[Dien Tu Va Ung Dung 13:01 23/10/2026 / Vietnamdaily 09:46 23/10/2026,U]
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