高級リゾート「ブンタウパラダイス案件」、進捗遅れで事業主交代へ [経済]

（C） golfasian.com,　ブンタウパラダイスのゴルフ場クラブ

　バリア・ブンタウ省人民委員会は現在、高級リゾート「ブンタウパラダイス」案件の新たな事業主を探している。26日付トゥオイチェー紙（電子版）が報じた。　同案件は、ブンタウ国際観光社と台湾のパラダイス・ディベロップメント＆インベストメント社の合弁事業として、1991年に投資許可書を取得した。活動期限は2016年までの25年間。　同案件では、ブンタウ市バックビーチ沿いの面積220ヘクタールに、ホテル（500室）やゴルフ場などを建設する予定だった。しかし、資金不足に陥ったため、現在までに完成しているのはゴルフ場とプールのみ。　投資主は同案件の実施・活動期限を50年間に延長するよう申請していたが、同省人民委員会と同市計画投資局はこれを却下した。

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