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[スポーツ]

ベトナム政府、W杯初出場を決めたサッカー女子代表に労働勲章を授与

2022/02/11 03:08 JST更新

(C) AFC
(C) AFC
 グエン・スアン・フック国家主席は2月9日、AFC女子アジアカップ2022(兼FIFA女子ワールドカップ2023予選)の5位決定プレーオフを勝ち抜き、史上初のワールドカップ出場権を獲得したベトナム女子代表に対し、労働勲章を授与することを決定した。

 それによると、マイ・ドゥック・チュン監督には1等労働勲章、DFチュオン・ティ・キエウ、FWフイン・ニュー、MFグエン・ティ・トゥエット・ズンの3選手には2等労働勲章、MFタイ・ティ・タオ、MFグエン・ティ・ビック・トゥイ、GKチャン・ティ・キム・タイン、FWファム・ハイ・イエンの4選手には3等労働勲章が授与されることが決まった。

 また同日、ファム・ミン・チン首相は、ベトナム女子代表の選手・スタッフ29人に表彰状を贈ることを決定。

 ベトナム女子代表では、今大会前のスペイン遠征で新型コロナのクラスターが発生。メンバー不足で出場すら危ぶまれるという危機的な状況に立たされたが、その後、選手らは新型コロナから回復し、不屈の精神で悲願だったワールドカップ初出場を決めた。

 なお、ベトナム女子代表は2月10日に、バンブー航空(Bamboo Airways)の専用チャーター機でAFC女子アジアカップ開催地のインドから帰国した。

※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+
 

[2022年2月10日 ベトナムフットボールダイジェスト+]
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