[統計]
特定技能1号在留外国人数、ベトナムが最多14.6万人(6月末現在)
2025/10/06 06:32 JST更新
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日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2025年6月末現在の特定技能在留外国人数に関する統計(速報値)によると、特定技能1号在留外国人数について、国籍・地域別でベトナムが14万6270人と全体の43.9%を占めて最多だった。
ベトナムの人数を特定産業分野別に見ると、「飲食料品製造業分野」が5万1590人で最多。次いで「工業製品製造業分野」が2万9327人、「建設分野」が2万7811人、「外食業分野」が1万2465人、「介護分野」が9713人、「農業分野」が9221人、「ビルクリーニング分野」が2076人、「造船・船用工業分野」が1637人、「自動車整備分野」が1540人などとなっている。
2025年6月末現在の特定技能1号在留外国人数の総数は33万3123人だった。ベトナム以外の国籍・地域別人数は以下の通り。
◇インドネシア:6万9384人(全体の20.8%)
◇ミャンマー:3万5557人(同10.7%)
◇フィリピン:3万2396人(同9.7%)
◇中国:1万9901人(同6.0%)
◇ネパール:9329人(同2.8%)
◇カンボジア:7159人(同2.1%)
◇タイ:6212人(同1.9%)
◇その他:6915人(同2.1%)
また、特定技能2号在留外国人数について、総数は3073人で、このうち2216人がベトナムとなり、全体の72.1%を占めた。
このほか、◇中国:303人(全体の9.9%)、◇インドネシア:153人(同5.0%)、◇フィリピン:122人(同4.0%)、◇ミャンマー:83人(同2.7%)、◇ネパール:52人(同1.7%)、◇カンボジア:49人(同1.6%)、◇台湾:21人(同0.7%)、◇その他:74人(同2.4%)となっている。
ベトナムの人数を特定産業分野別に見ると、「飲食料品製造業分野」が660人、「建設分野」が462人、「外食業分野」が352人、「工業製品製造業分野」が332人、「農業分野」が294人、「造船・船用工業分野」が61人、「自動車整備分野」が44人などとなっている。
[2025年9月30日 法務省出入国在留管理庁 A]
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