[統計]
	25年1~10月期の海外派遣労働者数12.1万人、日本向けが最多
    2025/10/31 05:40 JST更新
	
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 内務省傘下の海外労働管理局(DOLAB)の発表によると、2025年1~10月期にベトナムから海外に派遣された労働者数は12万1190人で、年間計画の93.2%に達した。2025年通年は、目標の13万人を上回る見通しだ。
 派遣先別に見ると、日本が5万5049人で最多を維持した。続いて台湾が4万7135人、韓国が9996人となった。また、ドイツ、ルーマニア、ハンガリー、ロシアなどの欧州市場も安定的に推移している。
 日本は依然としてベトナム人労働者に最も人気の高い派遣先であり、全体の45%を占めている。現在、ベトナムは日本に労働者を送り出している15か国の中で最大の派遣元となっている。
 海外で働くベトナム人労働者は、ベトナム国内に比べて高く安定した収入を得ており、毎年平均して合計65億~70億USD(約9950億~1兆0700億円)を母国に送金している。これは外貨収入の増加に大きく寄与し、労働者およびその家族の生活改善につながっている。
 内務省は、12月に新たな通達を公布し、労働者派遣契約の登録手続きを簡素化し、企業が新たな市場をより柔軟に開拓できるようにするとともに、企業の責任の強化を図る方針だ。
 
 
    	
    	[Bao Tin Tuc 12:03 30/10/2025 / Nguoi Lao Dong 13:17 30/10/2025, A]
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