25年10月CPI上昇、食料品・飲食サービスと教育が押し上げ要因 [統計]

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　財政省傘下統計局(NSO)の発表によると、2025年10月の全国消費者物価指数(CPI)は前月比+0.20％上昇、前年同月比では+3.25％上昇した。

　1～10月期の上昇率は前年同期比+3.27％だった。

　10月のCPIが前月比で上昇した要因は、相次いで発生した台風による豪雨の影響で食品価格が高騰したほか、外食費の原材料高などで食料品・飲食サービスが上昇したことに加え、教育やその他でも上昇したため。

　CPIの前年同月比上昇率は+3.25%にとどまり、インフレは依然として管理可能な範囲にあることを示している。

　10月のコアインフレ率(※)は前月比で+0.35％、前年同月比では+3.30％上昇した。

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