[統計]
25年の生活費指数、ハノイがトップ維持 ホーチミンが4位後退
2026/04/08 06:12 JST更新
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財政省傘下統計局(NSO)がまとめた「空間別生活費指数(Spatial Cost of Living Index=SCOLI)」2025年版によると、全国34省・市の生活費ランキングにおいて、ハノイ市が前年に引き続きトップを維持した。
これは、各省・市の物価をパーセンテージに換算した生活費指数を比較したもので、各地方の傾向や生活費の変動を反映しており、同指数が高いほど生活費も高いことになる。なお、SCOLIは2014年に初めて発表され、今回が12回目。
ハノイ市が首位維持、ハイフォン市が3位に浮上
2025年の生活費指数トップ5は、◇1位:ハノイ市(100.00%)、◇2位:東北部地方クアンニン省(98.56%)、◇3位:北部紅河デルタ地方ハイフォン市(98.43%)、◇4位:ホーチミン市(97.96%)、◇5位:南中部地方ダナン市(97.89%)だった。
ハノイ市の生活費が最も高い理由として、同市が政治や行政の中心地であり、多数の工業団地や商業施設が集中しているため、人口密度が高く、住宅や教育、医療などのサービス需要が非常に高いことが挙げられる。ホーチミン市は経済の中心地だが、商品供給システムが発達しており競争が激しいため、生活費はハノイ市を下回った。
生活費が最も低いのはビンロン省
一方、生活コストが最も低いのは、南部メコンデルタ地方ビンロン省(91.47%)。続いて、◇南中部地方ザライ省(92.62%)、◇南部メコンデルタ地方カマウ省(92.97%)、◇北中部地方クアンチ省(92.99%)、◇南部地方タイニン省(93.51%)の順となった。
地方別に見ると、生活費が最も高いのは紅河デルタ地方、最も低いのはメコンデルタ地方となっている。近年、電子商取引(eコマース=EC)の急速な発展や物流網の整備により、価格の透明性が高まり、各地方間の生活費の格差は縮小傾向にある。
なお、2024年の同指数トップ5は、1位ハノイ市(100.00%)、2位クアンニン省(99.94%)、3位ホーチミン市(99.80%)、4位ハイフォン市(98.43%)、5位ダナン市(98.21%)だった。今回、ホーチミン市はハイフォン市に抜かれて4位に後退した。
[NSO 04/04/2026,U]
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