[統計]
26年4月製造業PMI、7か月ぶり低水準 コスト高で新規受注が減少
2026/05/06 02:41 JST更新
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米国のS&Pグローバル(S&P Global)が発表した2026年4月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は50.5となり、前月の51.2から低下して7か月ぶりの低水準となった。
好不況の分かれ目となる50を上回る水準を維持し、製造業の景況感改善は10か月連続となったものの、改善ペースは小幅にとどまった。
PMIは、50を判断の分かれ目としてこの水準を上回る状態が続くと景気拡大、逆に50を下回る状態が継続すると景気減速を示す。
ベトナムのPMIは、2025年後半から50を上回る拡大局面を維持しており、2026年2月には直近数か月間で最高となる54.3まで上昇していた。しかし、3月に入り中東情勢に起因するインフレ加速の影響で改善ペースが鈍化し、4月はさらに50.5まで低下した。持続的なコスト上昇と供給制約が、回復基調にあったベトナム製造業の成長に対する重荷となりつつある。
インフレ圧力で新規受注が8か月ぶりに減少
4月は、中東情勢の影響による燃料費や原油価格、輸送費の高騰を背景に、投入コストが過去15年間で最も速いペースで急伸した。
これに伴い、メーカー各社は販売価格を2011年4月以来の高い伸び率で引き上げた。価格上昇が需要を抑制した結果、新規受注は8か月ぶりに減少へ転じた。また、輸送コスト高騰の影響も重なり、新規輸出受注も2か月連続で大幅に落ち込んだ。
生産は増加を維持するも雇用や在庫は縮小
新規受注の減少を受け、企業は雇用や購買活動、在庫を削減した。
一方で、生産量は既存のプロジェクトに支えられ、12か月連続で増加を維持した。また、サプライチェーンの混乱により、仕入先の納期は過去4年半で最大の遅延を記録した。
[Markettimes 06:48 04/05/2026 / Doanh Nghiep & Kinh Doanh 07:53 04/05/2026, A]
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