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ベトナム航空局航空安全委員会はこのほど、ホーチミン市のタンソンニャット空港に旅客の全身をX線スキャナーで透視する検査機を導入すると発表した。計画では、今年第3四半期から同空港を利用するすべての旅客に検査を義務付ける。 同委員会によると、通常の装置による検査では、衣服の下に隠された麻薬や爆発物の発見が困難な上、麻薬密売者の中には麻薬を自ら飲み込み、体内に隠して税関を通過する手段を取る者も多くいるため、同検査機の設置を決定したという。 ハノイのノイバイ空港でもこの検査機を導入するが、疑わしい人物にのみこの検査を行う予定。
[2007年5月10日 ベトナム国営通信]
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