ベトナム航空：米国直行便就航は2008年末 [観光]

　ベトナム航空はこのほど、米国直行便就航計画を政府に提出した。米国の安全・技術基準を満たすための準備期間が必要となるため、就航は当初の計画より1年ほど遅れ、2008年末になる予定。　ベトナム−米国間の直行便は航空12社が既に運航しており、これら各社が経由地として香港便など既存のルートを利用できるのに対し、ベトナム航空は全く新たに路線を開拓しなければならず、競争力が課題となる。　なお推計によると、米国直行便を就航した場合、就航後最初の4年間は年間およそ5000億ドン（約38億円）以上の損失が生じるとされている。

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