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[観光]

ホーチミン:古物から楽器まで同種の店が集まる「○○街」

2013/11/28 11:10 JST更新

(C)VnExpress,Tieu Phong、レコンキエウ通りの古物店
(C)VnExpress,Tieu Phong、レコンキエウ通りの古物店
 ホーチミン市には同種の店が集まっている「○○街」と言える通りがある。このうち4つの通りを紹介する。26日付VNエクスプレスが報じた。 1、古物街:1区のレコンキエウ通りは約200メートルしかなく短い通りだが、古物店が集まっている。フランス領時代のインドシナ紙幣、李朝や陳朝時代のコイン、阮(グエン)朝時代の壺や陶器、仏像、シバ神像、古切手、銀製食器などが陳列販売されている。この古物街がいつ頃形成されたかは誰も知らないが、その存在は外国人観光客にも知られている。 2、漢方薬街:5区のハイトゥオンランオン通りは漢方薬特有の匂いが漂う。華僑の経営する漢方薬店が集中しており、夜には提灯の明かりが輝く。 3、楽器街:音楽業界の人間で3区のグエンティエントゥアット通りを知らない人はいない。ギターやバイオリンなどからダンバウ(一弦琴)のような伝統民族楽器まで揃っている。楽器の注文生産にも応じてくれる。 4、古本街:5区のチャンニャントン通りに行けば、今では本屋で売られていない世界の文学作品やマンガなどを見つけられる。1日かけてお目当ての本を探す人も少なくないようだ。  

[VnExpress,26/11/13, 09:39 GMT+7,O]
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