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日本の観光庁は、2015年度市場別訪日プロモーション方針概要を発表した。ベトナムでは富裕層及び中間所得層、また20歳代の若年層を主要ターゲットとして、◇共同広告、◇メディア招請、◇旅行会社招請、◇訪日イベント、◇セミナーなどの各種プロモーションを展開する。 最大ボリューム層となる富裕層及び中間所得層に対しては、「ゴールデンルート(東京、箱根、富士山、名古屋、京都、大阪)」「日本の四季」「自然景観(桜、紅葉)」「日本食」を訴求テーマにプロモーションを行う。また、潜在的ボリューム層となる20歳代の若年層に対しては、「日本の最新文化(ファッション、都市観光、ショッピング、ポップカルチャー)」を訴求テーマとする。 方針によると、訪日シーズンのピーク期に当たる桜の4月と紅葉の10月に加えて、ベトナムで最大の旅行シーズンとなるテト(旧正月)の時期にも訪日プロモーションを行う。更に、ハノイ市とホーチミン市のほか、2014年7月に直行便が就航した南中部沿岸地方ダナン市でのプロモーションを強化すると共に、2014年11月からの実質ビザ免除(観光目的且つ指定旅行会社経由)などに関わるプロモーションも展開していく計画だ。 2014年の訪日ベトナム人数は前年比+47.1%増の12万4266人に上り、初めて10万人を突破、過去最高値を記録した。また、訪日ベトナム人数は訪日外国人数1341万3467人の約0.9%を占め、2014年時点で第16位の市場となっており、今後更なる成長が見込まれている。
[2015年5月29日 観光庁プレスリリース A]
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