「アマンリゾーツ」創業者の新ブランドホテルが国内初オープン、カントー [経済]

　東南アジアを中心にリゾートを展開するホテルチェーン「アマンリゾーツ」の創業者エイドリアン・ゼッカ氏が手掛ける新たなブランド「アゼライ(Azerai)」のホテルが、メコンデルタ地方カントー市にベトナムで初めてオープンした。

　同ホテルは、ノバランド不動産投資グループ[NVL](Novaland Group)が投資主を務めるエコツーリズムリゾート「アゼライ・カントー(Azerai Can Tho)」内に位置している。このリゾートは、米ニューヨーク・タイムズ紙(The New York Times)によって2018年における世界のおすすめリゾートにも選定された。

　エイドリアン・ゼッカ氏はインドネシア人で、1988年に最初のリゾートとなる「アマンプリ(Amanpuri)」をタイのプーケットにオープンした。「アゼライ」ブランドは、2017年にラオスのルアンパバーンに初出店した。このラオスのホテルは現在「アヴァニ・プラス(Avani+)」ブランドとして運営されている。

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