[経済]
バンブー航空、トランプ大統領滞在中にボーイング10機を追加発注へ
2019/02/26 16:02 JST更新
) (C) Bamboo Airways. |
国内外のメディアによると、地場不動産会社
FLCグループ[FLC](FLC Group)が全額出資するバンブー航空(Bamboo Airways)は、米国のドナルド・トランプ大統領が米朝首脳会談でベトナムに滞在している間に、ボーイング 787型機10 機の購入契約を締結する方針だという。契約額は30億USD(約3320億円)に上る。
これに先立ち、米連邦航空局(FAA)は今年2月中旬、ベトナムが国際民間航空機関(ICAO)の安全基準レベル「カテゴリー1」を満たすと認定。これにより、ベトナムの航空会社各社は米国への直行便就航が可能となり、各社が運航開始に向けた準備を進めている。バンブー航空も早ければ年末にも米国への直行便を就航する計画だ。
バンブー航空の代表者は、ロイター紙の取材に対し、「ボーイング 787型機10機を新たに購入する方針だ。これは昨年6月に購入契約を締結したボーイング機20機(契約額56億USD=約6200億円)とは別であり、今回の追加発注により、バンブー航空はボーイング機を計30機保有することになる」と語った。
[Ngô Minh Zing 11:53 25/02/2019 U]
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。