ハノイ：ノイバイ国際空港の国内線旅客数、新型コロナ流行前のピークを上回る [観光]

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　ハノイ市ノイバイ国際空港では、2022年夏季のピーク時の国内線旅客数が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行以前のピークを上回った。

　統計によると、ノイバイ国際空港は2022年6月初旬の1日当たり受け入れ便数が565便となった。このうち国内線は450便、国際線は115便だった。

　ノイバイ国際空港の1日当たりの平均利用客数は8万9000人以上に達しており、このうち国内線が8万人、国際線が9000人となっている。週末には1日当たりの受け入れ便数が600便以上、利用客は9万5000人以上を数える。

　利用客数は2019年夏季のピークに相当するが、国内線に限って言うと、2022年夏季の利用者数が2019年夏季のピークを+30～35％、通常日を+30％、今年4月30日の南部解放記念日および5月1日のメーデーに伴う4連休のピークを+15％、それぞれ上回った。

　2022年夏季のピークは、6月上旬から7月下旬までの2か月間と予想されている。空港当局は繁忙期に人員を総動員して対応するが、混雑を避けるために早めに空港に到着するよう心掛け、移動手段には公共交通機関を利用することなどを空港利用客に推奨している。

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