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[観光]

東南アジア最大125mの観音菩薩像がある寺院、初詣客で賑わう

2025/02/04 02:26 JST更新

(C)PLO
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 南中部沿岸地方クアンガイ省クアンガイ市ティンロン村(xa Tinh Long)にあるミンドゥック寺は、テト(旧正月)期間中、多くの初詣客や観光客で連日賑わった。この寺には、巨大な観音菩薩像があることで有名だ。

 観音菩薩像は建設中だが、東南アジア最大の仏像とされている。ミンドゥック寺は、南シナ海を見下ろすティエンマ山(天馬山)の頂上に建立された。敷地面積は90hで、2020年初めに着工。建設中ながら、美しい寺院と巨大な観音菩薩像で話題となり、年始に大勢の初詣客が訪れる人気スポットとなっている。

 クアンガイ市の中心部からでも姿が拝める観音菩薩像(クアンナム仏像)は全長125mもあり、東南部地方タイニン省タイニン市のバーデン山(nui Ba Den)にある仏像(72m)や、南中部高原地方ラムドン省ダラット市のリンアン寺にある仏像(71m)を大きく上回る国内最大の仏像となっている。

 クアンガイ省当局は、ミンドゥック寺をはじめとする天馬精神文化地区が多くの観光客をひきつける観光名所となることを期待している。 

[PLO 03/02/2025 U]
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