[観光]
ホーチミン:中華街チョロンのナイトストリート、12月1日開始
2025/11/26 14:35 JST更新
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ホーチミン市ビンタイ街区(旧6区の一部)人民委員会は、「チョロン・ナイトストリート」を12月1日から試験運用し、2026年1月1日から正式運用すると発表した。
チョロン・ナイトストリートは、ビンタイ市場を囲むグエンフウタン(Nguyen Huu Than)通り、タップムオイ(Thap Muoi)通り、レタンケー(Le Tan Ke)通り、チャンビン(Tran Binh)通りの歩道スペースを活用して実施するもので、面積約1510m2に手押し屋台やフードトラック、駐車スペースを設置する。
毎日18時から24時まで営業し、地元住民や観光客の娯楽・買い物ニーズに応える。
この取り組みは、ベトナム最大の中華街として知られるチョロン地区の観光資源としての価値向上や、ビンタイ市場のブランド価値の向上、地域住民や観光客のコミュニティ空間の創出、チョロン地区の文化観光モデルの構築を図るもの。
チョロン・ナイトストリートを活用した夜間経済(ナイトタイムエコノミー)は、新たな収入の機会を生み、地元の商人の生計の向上にもつながるものと期待される。
なお、地元自治体は、チョロン・ナイトストリートの認知向上を図るべく、12月4日から10日にかけて、ビンタイ市場エリアで「南部郷土料理・伝統菓子フェスティバル」を開催する。
チョロン地区は、旧ホーチミン市5区・6区・10区・11区に跨るベトナム最大の中華街だ。飲食店をはじめとする華僑の店舗がずらりと並ぶ繁華街で、広東語、潮州語、福建語、海南語、客家語を話す華人が多く暮らすエリアとなっている。
[Tuoi Tre 17:04 24/11/2025 / Thuong Hieu & Cong Luan 09:25 25/11/2025, A]
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