TKケミカルはバクニン省、Thuan Thanh　２工業団地にて２０２０年より危険物倉庫（１６００ｍ２）を提供している。

 

２０２３年度より、ベトナム国内初の定温危険物倉庫（８００ｍ２）、化学品小分けサービスを提供開始致する。

 

 

 

 

 

 

定温危険物倉庫（低温）

 

ベトナムの高温多湿での保管にて化学物性が変わってしまう薬品、メーカー保証が不可となる化学品等に対応する為、

定温での保管の需要が高まっており、TKケミカル（本社埼玉県）は２０２３年２月から定温危険物倉庫稼働を予定している。

 

２０℃程度での保管設備を導入予定。

他の温度設定についても顧客からの要望に対応する設備を導入可能。

リチウムイオンバッテリーについても、正式な保管ライセンスを取得済み、保管場所の確保を提案している。

 

 

化学薬品メーカーは薬品保証の条件として「常温管理」という項目が記載されている事も多い。

ベトナムの夏場、通常倉庫での４０～５０度での長期保管は薬品特性への影響も懸念されている。

 

 

ボンド、塗料等の混合薬品は高温多湿での保管により成分分離が起きるトラブルもあり、一定の温度管理可能な倉庫の問い合わせに対応する定温倉庫となる。

 

 

 

 

 

 

 

化学品小分けサービス

 

TKケミカルではベトナム政府からの正式な「化学品梱包サービス」のライセンスを受け、主にISOタンクコンテナから２００Lドラム缶への化学品小分けサービスを商社、工場向けに提供開始する。 

工場で使用される薬品ドラム缶を国外から輸入している場合に、

 

１．ISOタンクコンテナでの輸入

 

２．ドラム缶の再利用

 

を実現する事により、

ドラム缶廃棄物削減、

大幅なコストカットが実現可能となる。

 

１８L、５L等の薬品ボトルへの詰め替えもベトナムにて可能となり、輸送費面でのコストメリットも提案が可能となる。

 

初年度は溶剤の小分けを主軸とし、

顧客の要望に応じた小分け設備を導入していく予定。

 

 

 

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