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- 6月中にショールーム15か所オープン
- 年末までに販売拠点を50か所に拡大
- ベトナムにEV製造工場を建設する計画も
中国の自動車メーカーである比亜迪汽車(BYDオート=BYD Auto)は6月に、ベトナム各地でショールーム15か所をオープンし、スポーツ用多目的車(SUV)「アットー3 (Atto 3)」 と小型ハッチバック「ドルフィン(Dolphin)」、セダン「シール(Seal)」の電気自動車(EV)3モデルを発売する計画。
同社は年末までに販売拠点数を50か所まで拡大する計画。ハノイ市や北部紅河デルタ地方ハイフォン市、南中部沿岸地方ダナン市、ホーチミン市、東南部地方バリア・ブンタウ省ブンタウ市、南部メコンデルタ地方カントー市などで店舗を展開し、「ソングプラスDM-i (Song Plus DM-i)」、「ハン(Han)」、「タング(Tang)」の3モデルを追加投入する。
同社はベトナムを主要EV市場の1つと見ており、販売網をベトナム全国の20省・市に拡大させる方針。この他、ベトナム国内でEV製造工場を建設する計画もあるという。
なお、同社は現在、東北部地方フート省で米アップル社(Apple)向けタブレット端末「iPad」の組立製造工場を運営している。