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[社会]

ホーチミン:カラオケやバーを一斉調査へ、取り締まり強化―18年2月まで

2017/10/13 16:57 JST更新

(C)警察当局, VnExpress
(C)警察当局, VnExpress
 ホーチミン市内で営業するカラオケ、ディスコ、バーなどで違法行為や規定違反営業などが増加していることから、同市当局は2018年2月末まで約4か月間にわたり一斉調査を実施する。

 これは、先ごろ警察と関連当局が市内のバーやディスコを一斉摘発し、来店していた多くの客が薬物検査で陽性反応が出たことを受けて、同市人民委員会が計画したもの。

 摘発された事業者は、◇営業登録と実際の営業内容が異なる、◇犯罪が発生している、◇防火対策を実施していない、◇社会秩序に悪影響をもたらしている、などの問題が複雑に絡み合っている。

 市内の関連当局7局と24区・郡は、この計画に基づいて薬物や売春、わいせつ性のある活動、防火対策の不備などについて調査・取り締まりを強化する。また税務局は、故意に規定違反をした事業者に対して行政処分を科すことになっている。

 直近では、関連当局が10月7日未明に5区グエンバンクー(Nguyen Van Cu)通りのレストラン「Happy」のVIPルームで薬物パーティーを行っていた100人余りの男女を摘発している。

 また、9月2日には 一部シーンがベトナムで撮影された映画「キングコング:髑髏島の巨人(Kong: Skull Island)」のジョーダン・ボート・ロバーツ監督が、1区グエンタイビン(Nguyen Thai Binh)通りのバーで見知らぬ来店客らに暴行を受ける事件も起き、物議を醸している。 

[Tuyet Nguyen, VnExpress, 11/10/2017 | 00:00 GMT+7, T]
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