ビンホームズ、ベトナムグルーブを日本市場の総代理店に任命

2024/05/14 JST配信

 2024年5月9日、ホーチミン市のニューワールドホテルで厳粛に行われた戦略的協力の調印式で、ビングループ傘下のビンホームズ(Vinhomes Joint Stock Company)は、ベトナムグルーブ不動産(VietnamGroove)を日本市場担当の戦略的総代理店に任命しました。

 調印式で、ビンホームズのゼネラルディレクターであるグエン・トゥー・ハン(Nguyen Thu Hang)氏は次のように述べました。「ベトナムグルーブをビンホームズの日本市場担当総代理店に任命したことは、ベトナムグルーブのこれまでの貢献と功績に対する評価であるというだけでなく、ビンホームズの不動産プロジェクトをより多くの日本の顧客や投資家にお届けすべく、さらに緊密な協力関係を構築するための新たなターニングポイントになるでしょう」。
 

ビンホームズとベトナムグルーブの調印式の様子
 
 ハン氏は日本市場のポテンシャルを評価した上で、次のように述べました。「ベトナムの不動産市場における日本の顧客と投資家の潜在力は非常に大きいです。2023年に、日本の投資家は前年比+37.3%増となる65億7000万USD(約1兆0200億円)近くをベトナムに投資しました。日本は現在、ベトナムに投資している国の中で第2位に立っており、日本のプロジェクトはベトナム全国63省・市のうち57省・市で展開されています。また、ベトナムは過去10年間の平均経済成長率が+6%を超え、世界平均の+3%やアジア地域の+4%を上回っています。ベトナム全国の都市化率は2025年までに少なくとも45%に達し、2030年には50%に達すると予想されています。また、ベトナムの不動産分野の成長の余地は非常に大きいと見られています。オープンで透明性の高い投資環境により、ベトナムは魅力的な投資先となっており、投資家、特に日本の投資家にとって魅力的な利益をもたらす可能性があります」。
 
調印式でスピーチするビンホームズのグエン・トゥー・ハン社長

 ハン氏は、日本の投資家がビンホームズを選ぶ理由についてこう述べました。「ビンホームズの都市区の建設の品質、引き渡しスケジュール、優れた優遇政策、特に運営の質を信頼し、高く評価しているからです。具体的なプロジェクトとして、『ビンホームズ・スマートシティ(Vinhomes Smart Ciy)』の『ザ・サクラ(The Sakura)』、『ビンホームズ・オーシャンパーク(Vinhomes Ocean Park)』の『ザ・ゼンパーク(The Zenpark)』、『ビンホームズ・グランドパーク(Vinhomes Grand Park)』の『ザ・オリガミ(The Origami)』、そして『ビンホームズ・ロイヤルアイランド(Vinhomes Royal Island)』の『ミヤビ(Miyabi)』があります」。

 調印式には、日本の企業、不動産会社、銀行の幹部が出席しました。日本の投資家は近年、ベトナムの不動産市場の成長のポテンシャルに大きな関心を持ち、高く評価しており、中長期的な投資目的でベトナムの不動産を購入しています。ベトナムの不動産市場について、野村不動産ベトナムの東伸明社長   は 、次のようにコメントしました。「ベトナムの不動産市場について、『若い』、『高い』、『大きい』という3つのキーワードを使ってお話します。第一に、ベトナムの不動産市場の形成の歴史は非常にダイナミックで、『若い』です。 また、平均年齢も『若い』です。第二に、ベトナムの成長率・GDP・都市化率は非常に『高い』です。この2つのキーワードをふまえて、ベトナムは非常に『大きい』ポテンシャルを秘めているという、3つ目のキーワードを引き出すことができます」。
 

調印式に出席した投資家、ビンホームズ・日本のパートナー・ベトナムグルーブの関係者
 
 経済成長のポテンシャル、都市化のスピード、人口の若さを背景に、ベトナムは日本の投資家、特に日本の不動産投資家を惹きつけています。ベトナムにおける日本人投資家の動向について、みずほ銀行ハノイ支店副支店長の伴元勝氏は次のように述べました。「ベトナムの不動産に投資するには、今が良い時期だと思います。 現在、開発許可を得たベトナムの不動産プロジェクトは多くなく、投資家は若干慎重になってしまうかもしれませんが、逆に円安の進行は投資家がより積極的になる足がかりになるでしょう。将来的には、ベトナムの不動産市場は力強く回復すると考えています。 みずほ銀行は、ベトナムに進出している日系企業を金融面からサポートするとともに、日本の投資家にベトナムの優れた不動産プロジェクトとベトナムの魅力を伝えるべく、尽力しています」。

 ベトナムの不動産市場は2022年から2023年末にかけての調整期を経たところですが、2023年第3四半期から現在に至るまで、市場は前向きな変化を見せています。具体的には、市場が温まり始め、ハノイ市から北部各省・市へと取引の増加が広がり、この傾向はホーチミン市、南部各省・市、そして全国へと広がりを続けており、すべてのセグメントで取引数が増加しています。多くの専門家は、ベトナムの不動産市場は新たな成長サイクルを迎えつつあると見ています。東氏もこの見解に共感し、ベトナムの不動産市場の将来性を見据えて、野村不動産が引き続きベトナムの不動産への投資を拡大していくことを明言しました。「野村不動産は今後もベトナムへの投資を継続し、ベトナムへの投資の比率は野村不動産の海外への投資総額の50%を占めることになるでしょう」。

 今回の戦略的な調印式を経て、ビンホームズとベトナムグルーブは、日本の投資家の皆様にビンホームズの不動産を投資・所有する機会を提供するための準備が整いました。安全で収益性の高い投資機会をもたらし、日本の投資家を誘致すべく、ビンホームズは多くの柔軟な販売方針と、2年または3年の支払い延長ポリシー、管理費優遇プログラム、ギフトパッケージなどの魅力的な特典を適用しています。早期に住宅の引き渡しを受けた顧客への家具一式のパッケージも、投資主が随時適用します。

 特に、日本のお客様には、ビンホームズの日本市場における戦略的パートナーであるベトナムグルーブが、日本語が堪能で豊富な経験を持ち、相手国の人々の文化や嗜好を深く理解している日本人とベトナム人のコンサルタントチームを通じて、直接サポートを行います。
 

調印式でインタビューに応じる野村不動産ベトナムの東伸明社長
 
 パートナーであるベトナムグルーブに信頼を置き、ビンホームズのハン氏は次のように述べました。「ベトナムグルーブは、過去6年間にわたり、日本市場でビンホームズの不動産プロジェクトを販売してきた戦略的代理店であり、ビンホームズのプロジェクトを日本の顧客や投資家に紹介する上で、重要な役割を果たしてきました。今回の調印式を通じて、ベトナムグルーブは引き続き、日本市場においてビンホームズをより強力にPRし、ベトナムの不動産、特にビンホームズの不動産プロジェクトを日本の顧客と投資家により近付けてくださるでしょう。同時に、より多くの日本のお客様に、近い将来、ビンホームズの都市区での幸せに満ちた生活を選んでいただけるようになることを確信しています」。

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Vietnam Groove Real Estate
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