- FPTジャパンが大末建設のDX推進体制支援
- 建設業界の知見やデータ、経験を共有
- DXによる効率化、生産性向上を目指す
ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)グループの日本法人FPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)の子会社であるFPTソフトウェアジャパン株式会社(FPTジャパン、東京都港区)は22日、大末建設株式会社(大阪府大阪市)との間で、建設業のデジタルトランスフォーメーション(DX)化推進に向けたグローバルパートナーシップ契約を締結した。
(C) FPTジャパンホールディングス |
このパートナーシップは、FPTジャパンが大末建設のDX推進体制の強化と効率的なIT投資の両立を支援することに加え、大末建設がFPTジャパンに建設業界の知見、データや経験を共有しながら、継続的なDXシステムの改善・価値向上を図り、建設業界の変革を加速させる事業戦略パートナーとなることを見据えたもの。
契約はすでに発効しており、日本国内の展開においては、FPTソフトウェアの日本におけるコンサルティング事業会社であるFPTコンサルティングジャパン株式会社(東京都港区)を中心に連携し、協業を加速させていく。
同契約の下、FPTジャパンと大末建設は、DX戦略の立案や遂行において協力し、蓄積した知見やノウハウを生かして新たな市場機会を模索するとともに、高齢化や資材高騰、働き方改革などの課題を抱える建設業界の発展に貢献するため、DXによる効率化、生産性向上を目指す。