ハノイ市トゥーラム村(xã Thư Lâm、旧ドンアイン郡)で28日、ドンアイン電気設備[TBD](Dong Anh Electrical Equipment Corporation=EEMC)が主導する国家レベルの科学技術プロジェクト「500kV分路リアクトルの研究・設計・製造技術」の起工式が行われた。
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同プロジェクトは、ハノイ工科大学(HUST)と共同で実施され、現在輸入に100%依存している500kV分路リアクトルの国産化を目指す。
総事業費は825億VND(約5億円)で、うち222億VND(約1億3500万円)を国家予算で賄う。容量120MVArの500kV分路リアクトル1基を製造し、国際規格「IEC 60076」への適合を図る。
同機器は、長距離送電線で生じる余剰無効電力を吸収して電圧の過度な上昇を抑え、国家送電網の安定運用を確保する重要設備となる。
今回の取り組みは、科学技術・イノベーション・デジタルトランスフォーメーション(DX)に関する2024年12月22日付け政治局決議第57号/NQ-TWの趣旨に沿った産学官連携の取り組みとされる。
また、「2021~2030年国家電力開発計画及び2050年までのビジョン(第8期電力計画=PDP8)」では、500kV送電網の拡充が計画されており、分路リアクトルの需要増が見込まれている。
分路リアクトルの国産化により、輸入コストや設置事業の投資総額の削減が期待されるほか、代替機器を国内で確保できるようになることでエネルギー安全保障が強化される。
式典では、今後24か月以内に「メイド・イン・ベトナム」の製品が完成するとの見通しが示された。また、2026~2030年には、800kV変圧器や110~220kVの変流器・計器用変圧器などの国産化に向けた研究も推進する。







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