ローコードソフトウェア開発を強みとするNTT e-MOI(ハノイ市)、携帯通信大手ベトナム郵便通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group=VNPT)傘下のVNPT情報技術(VNPT-IT、ハノイ市)、ニイヌマ株式会社(宮城県石巻市)のベトナム現地法人であるニイヌマ・トモファーム(NIINUMA TOMOFARM、南中部地方クアンガイ省(旧コントゥム省))、株式会社NTTアグリテクノロジー(東京都新宿区)の4社はハノイ市で17日、デジタル農業分野における協力覚書(MOU)を締結した。
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ベトナムのデジタルトランスフォーメーション(DX)能力やデータ、技術基盤と、日本の生産ノウハウや農業技術、市場を結び付け、透明性が高く持続可能なデジタル農業の実現を目指す。
各社は、これまでベトナム国内の生産地や農場で行ってきた現地調査や、日本市場のニーズに関する意見交換を基盤に、バナナや赤肉ドラゴンフルーツ、マンゴー、野菜などの日本市場への展開可能性を検討している。
今回の協力覚書による取り組みでは、NTT e-MOIが各社の連携推進や現地の実情に適した技術活用を支援する。VNPT-ITは農場管理やトレーサビリティなどのソリューションを提供し、ニイヌマ・トモファームは日本基準に基づく品質管理の経験や日本市場とのネットワークを活かす。また、NTTアグリテクノロジーはスマート温室や精密農業、モノのインターネット(IoT)、データモニタリングに関する知見を提供する。
4社は単なる技術導入にとどまらず、栽培から生産管理、加工、物流、流通に至るバリューチェーン全体をつなぐデータエコシステムの構築を目指す。シームレスなデータ連携により、品質検証やトレーサビリティ、透明性を向上させ、高い品質基準が求められる日本市場への対応やベトナム農産物の価値向上に貢献していく方針だ。







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