南中部ビンディン省人民裁判所は1月30日、同省ビンギ村に住む20歳から22歳の若者5人に、器物損壊罪でそれぞれ9カ月から1年6カ月の懲役刑の判決を下した。起訴状によると、2005年6月29日午後5時ごろ、ビンディン省内の国道19号線沿いのニョンタン村で警察車両とバイクの事故が発生した際、現場に居合わせた5人は、警察の事故現場での捜査を故意に妨害したという。当時、現場は野次馬でごった返し収集がつかない状態となっていたため、交通整理を行おうと別の警察車両が派遣された。この5人は到着したこの警察車両を横転させ窓ガラスを割り、火をつけ全焼させた。